昨日ケーエスケー夢テク研究所の勉強会に参加してきた。
いわゆる異業種交流会で、代表者の平岡さんのお話を聞く会である。
http://ksk.cab.co.jp/
何故この会に参加することととなったかと言うと、単純に平岡さんの奥様が大学の先輩でOB会の元支部長をしていて、私が大学卒業以来ず~~~~っとお世話になっていたからである。
この平岡さんに初めてあったのは、かれこれ13年ほど前。
私が大学を卒業した年だったかと思う。
OB会で甲子園に阪神戦を見に行くことになっていたのだが、雨で中止になってしまい、当時の支部長だった平岡さん(奥様)と平岡先生と私と私の配偶者で、なぜか梅田で夕食をとることとなった。
ヒルトンでなぜか石焼ビビンバをごちそうになった。
初めてはなした平岡さんは、「夢をもたないといけない!」と言うような事を話されていた。
当時の私は、「な~に言ってんだこのおやじ~。こっちとら就職難でやっと就職できて仕事とは何ぞやもわからんのだわかわんのだ!」と思った記憶がある。
さらに初めてヒルトンに連れて行かれて、こんな殿上人が来るところは自分にとって場違いだと思って記憶もある。
その時は全く話がかみ合わなかった気がする。
それからかれこれ13年。
行政書士の資格をとって、社会保険労務士の資格を取って、おまけにファイナンシャルプランナーの資格も取った。
資格試験だけではなく、スキューバダイビングや登山、ロードバイク、旅行の遊びも一生懸命やった。
今では、平岡事務所にちょいちょい遊びに行って、生意気に平岡さんが言う事に意見をすることもあったりするようになってしまった。(13年間でひねくれた感じに仕上がってしまった。)
結局、成功を追い求めていくと似たような発想になっていくのかと思います。
私が出来ることは、企業に対しては、就業規則の制定などハード面の整備と、それをもとに社員に周知徹底してコンセンサスを取って発展につなげていくことが社労士の仕事だと考えています。
目指す部分は、発展と幸福なのかな。
「夢」ね~。
その昔は、行政書士・社会保険労務士になって世のため人のために、いい会社やいい社会を作っていけたらいいな~。な~んて青臭いことを思っていました。
今でもその気持ちは変わらないのですが、漠然としてますね。
それよりも、戦略的にどうやって稼いでいこうか悩むところです。
ところで、昨日の勉強会。
いろいろな人と名刺交換をしました。
いろいろな業界の人がいるな~と思いました。
昨日の勉強会で、「新」というキーワードの事を最初に話されていました。
新しいことをすることは当然大事です。
ただ、今の市場の隅の方で頑張って向上することも大事です。
物事には表裏があるので、考え方次第だとおもっています。
Levi'sは501だからかっこいいのです。
しかもmade in usaだからかっこいいのです。
いまLevi'sは米国生産をやめてドミニカや中国、フィリピンに工場を移してしまいました。
生産性と利益の向上かもしれませんが、魅力はなくなりました。
革新すればいいというわけでもありません。
長所を伸ばし短所を補う事が大事です。
昨日は17人の方と名刺交換をさせていただきました。
一気に大勢と名刺交換をすると3人くらいしか顔と名前を覚えられないのです。
きっと皆さんも同じ気持ちだと思います。
よっぽどのインパクトの持ち主でもない限りは覚えてもられにくいのです。
ということで、私は名刺に顔写真を入れています。
名刺は武器です。
アピールと戦略の武器です。
武器だからには新兵器の顔入りでアピールするのがいいのではないかと皆さまに対して思いました。
私の顔写真が丸抜きなのは、平岡さん(奥様)に四角で顔抜きすると「遺影」みたいだからと言われたからです。
さー、皆さまも新兵器を作りましょう!
さてさて、話題は変わるのですが、政権が代わってから今日初めて死刑執行がされました。
個人的には、現行法上死刑制度は賛成派です。
犯した罪の償いをするのは当然だと思っています。
が、その考えもはたしてどうなのだろうと疑問に思っていたりもします。
社会保険労務士・行政書士になってから、色々と勉強することが多く、精神疾患の人について勉強する機会が多くなりました。
今、小学校で一クラスに2人くらいは発達障害の人がいたり、社会でも多くの人がメンタルヘルスを患って療養している世の中になっています。
きっと皆さんもクラスに一人くらい聞き分けのない奴や困ったちゃんがいたのではないかと思います。当時は面倒臭い奴だな~。くらいに思っていたかもしれないのですが、実はそれが発達障害だったのかもしれません。そして、もしかしたら私もそうだったのかもしれないな~。なんて思ったりもします。(別に困ったちゃんだったわけではないですが、今もかもしれないけど若干人とずれていると言われますので。)
発達障害やメンタルヘルス疾患は多くの場合、成長や時間と共に改善されるのですが、それでも何らかの精神疾患を患っている人が世の中にはたくさんいます。
特に犯罪を犯す人は何らかの精神疾患の人が多いのも事実です。
精神疾患だからと言って人を殺めていもいいことはないのですが、果たして死刑を執行される人は精神疾患を患った状態で犯罪を犯していた場合、果たして死刑によって適切な責任が取れたのだろうかよくわからない気もしたりします。
いずれにせよ死刑判決が下されることを犯してしまった責任はあるので仕方がないのでしょう。
私個人としては、精神疾患者に対する適切な治療と、再犯率を下げるために刑務所出所後の職業と住宅の確保などの整備が必要なのではないかと思っております。
精神疾患は、他人ごとではないのです。
あれ、近所のおばあちゃん、話していたら最近話がズレてるな~。とか、おじいちゃんは怒りっぽくなったな~。なんていうのは認知症と言う精神疾患の始まりだったりします。
身近なものだと認識してうまく付き合っていかなければいけませんね。
そんなこんなの今日この頃でした。
最近はバタバタしていて、ビジネス書も読めていないので紹介も出来ないな~と思っています。
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