2024年12月31日火曜日

所得の壁 税金編

選挙の時から、今年よく聞かれる「所得の壁」 その壁の話をしてみました。 ぼんやりとわかっているのですが、複雑です。 正直なところ、この壁は必要なのだろうか? 103万円の壁を123万円に、20万控除を増やすことに意味があるのだろうか? 壁をずらすのは、我々にとって最適解なのだろうか? 働き手不足の世の中で、主婦のパート層が、「壁」を気にして働き控になるくらいならあ、もっと壁を低くして、少し働いただけでも少額な所得税がかかる様にしてしまったらどうだろうか? 個人的には、所得税よりも、社会保険の壁の方が問題が大きいと考えています。 103万円の所得税の壁も、130万円の社会保険の壁も、もっともっと低く全体的に網がかかる様にして、少しでも税と社会保険料がかかる様にし、働き控を解消することが、税収アップと働き控と人手不足の解消にもなり、かつ財政健全化の第一歩ではないかと考えています。 ちなみに、壁を大きく後ろにして、税金がかからない様にしましたと言うのは、「票を金で買っている」様にしか思えません。 壁をずらすことによる、税収減をどこで回収するかも含めての議論が寛容だと考えています。

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