2011年11月23日水曜日

大原社会保険労務士合格祝賀会

今日は、19時から梅田のリッツカールトンで合格祝賀会があった。
午前中は、子供と甥っ子と3人でプールに行き、午後は庭で畑とプランターをいじって、袋栽培の芋掘りをしてみてあまりなっていなくて残念な思いをしたりして、夕方祝賀会に出かけていった。
リッツカールトンははじめて行ったが、高級感たっぷりなホテルでした。
将来的にはこういうところに普通に泊まれるくらいの経済力を付けたいものだと思いました。

祝賀会は、大原の京都、大阪、梅田、難波、神戸、通信が合同だったが、総勢100数名の合格者がいた。
大原での合格者は、概ね受講生の2割なので、ざっと全体で500人以上の受講生の中の100人という事になる。
僕が受講していた、難波校上級クラスでの合格率は3割程だったらしい。先生は「合格率100%を目指します 。」と言い続けてきて、模試の成績も全国トップクラスだったのに合格率がたった3割程だったので意外だった。(上級クラスは約60人の最多人数クラスでした。)
ちなみに、難波校全体では今年40人強が合格したようでした。 (最大派閥)
祝賀会では、僕の周りに座っていた人は大概受かっていて、顔は覚えているけど話した事がない人と今日は話す事が出来ました。
やれやれ、みんな受かってよかったね〜。
上級クラスは、失敗組のクラスなので、僕のように3回目受験の人なんかがいるのですが、泥沼から脱出出来てよかったよかった。
今後は、来年1月から実務講習クラスがあるので、受けようかどうかを検討しようかと思っているのですが、皆どうしようかと言った感じです。
とはいえ、実務講習クラスに出席したらしたで、友達も出来るからいいかもと思ったりしている今日この頃です。
それにしても、お金がいっぱい掛かります。
いつになったら回収出来るのやら??

2011年11月14日月曜日

社労士試験総括

社労士試験結果が発表されて僕はめでたく受かった。
ということで、今年の社会保険労務士試験を振り返って総括してみようと思う。

まず、選択式
あまりにも救済が多くてびっくりだった。
個人的には、受験しながら労災は救済されるだろうと思った。
ただ、労災の問題は、大原の選択式答練でずばりそのものの問題が出てきていたことと、白書まとめでズバリそのものが書かれていたので、大原生に限ってはここは救済されるところではなく実力で3点取らなければならない箇所だと思った。
今年の労災の問題に関してはズバリこの内容が読売新聞の連載として夏前に組まれていたので、大原生でなくても読売新聞をとっている人は是が非でも落としては行けない問題だと思った。
私としては、社会保険一般常識が救済されたために合格出来たのだが、これに関しても、実力で3点取れなければならないと思っていた。かりに、よくわからない問題だと思ったとしても、国語の問題として3点確保はしなければ行けないと思った。
厚生年金についての救済は、よくわからない。昨年国民年金の問題でこけた私としては、この問題をきっちり復習していれば今年の厚生年金3点はキープ出来たはずだと思う。私自身昨年の国民年金の問題を精査して、完璧に理解していたわけではなかったが、何となく3点確保が出来た。本来なら、ここはまぐれでなく実力で3点確保しなければ行けない問題だと思う。ということで、個人的には厚生年金の救済は意味が分からなかった。
国民年金と労基安衛の救済は全く意味不明だと思った。
個人的にはこんなの基礎問題だろう。と思っていたので、今年の救済は労災は来るだろうと思ったが、その他についてはかなり可能性が低いだろうと思っていた。
逆に、多くの受験生は労働一般常識で引っかかっていたようだ。私自身も、労働一般常識は労災の次に救済の可能性が高そうな気がしたが、大原の先生が言うのと私の見解も同じで、4択5問の問題形式になっていなかった場合は確実に救済対象となったと思われるが、4択5問になっていたせいで救済対象にならなかったのでしょう。労働一般常識に関しては私も確信を持って3点を取れたわけではなかった。国語の問題として取り組んでなんとか3点キープした感じだ。ここは運による要素が大きい。
全体を見渡して個人的には、労働一般常識と労災を救済することが妥当だったのではないかと思った。

択一式について
択一式については受験中に昨年より難易度が下がったと思っていた。
受験中に今年の問題の合格ラインも48点くらいかなと思っていた。
没問も無かったので、昨年と同じ48点くらいが合格ラインで、受験中の手応えとして50点超えをしているだろうと思っていた。
だが、自己採点の結果トータル46点の合格点ピッタリだった。
各科目ではまず労基安衛が4点という大ブレーキ。
こんなブレーキになるとは思っていなかったので、自己採点したとたんに「終った」と思った。労基安衛については、8点から10点取る予定だったので、足切りギリギリの4点というのは過去の本番と模試を全て考慮しても最悪の結果だった。
ここはどんだけ狂っていたとしても7点はキープしたかった。
そして、もう一つ社一労一も4点の大ブレーキだった。
これに関しては、受験生のほとんどが苦手としているところなので、6点で上出来。5点で妥当。と割り切っていたが、4点となると、他でリカバリーするのが苦しくなるので、辛い結果だった。
合格出来た要因としては、苦手科目にしていた厚生年金が9点と、7点くらいが妥当と思っていた労災が9点だったことで、ブレーキ2問をリカバリー出来たと思う。
国年の6点に関しては、最低でもあと1点の7点が欲しかった。
きっちりと取るべき科目でとって行かないと、私のように本番の運でリカバリーして受かるというのはレアなケースと思われる。
社労士試験の合格の極意は苦手科目を作らないということに限るので、どの科目でも万遍なく7点がとれて、どこか一つが8点であればトータル50点で文句無しの合格が得られると思う。

全体的に見て、今年はあれだけ救済があったにもかかわらず、択一の基準点が46点というのは奇跡に近かったと思います。
今年合格出来非常にラッキーでした。

最後に思うことは、社会保険労務士の試験はある程度箔のある国家試験の中でも、実力で合格出来る試験だと思います。今回の試験についても、昨年の試験についても、大原のテキストと問題、答練、模試を完璧にマスターしていれば確実に合格出来る試験でした。
逆に言えば、合格出来なかった人に関しては、やるべきことを完璧にやっていなかった努力不足ではないかと思います。
ただ、私のように合格点ちょうどで合格している人と、1点2点足りなかった人は、実力的にはほぼ同じだと思うので、そこは運だったと思いますが、完璧にこなしていさえすれば、50点越えをが可能な試験だったので、いずれにせよ合格しなければ行けない試験だったと思います。

受かってよかった。
会社は育児休業をとって来年秋に退職しようと思っている。
それまでに、社労士の実務研修を受けて資格要件を満たすことと、それまでにFPの資格にも取りかかりたいと思っている。

2011年11月12日土曜日

第43回社会保険労務士試験

社会保険労務士の試験が終わり、すでに2ヶ月が経過した今日合格発表だった。
結果は「合格」だった。

今日は普通に会社に行って、社会保険労務士試験の結果発表は今日だった、、、ような気がする。程度だった。
選択式で社会保険に関する一般常識が2点という事が確定していたのと択一が46点で、完全にボーダーだったので不合格を覚悟していた。
会社から帰ってきて、夕食の前にメールチェックをしたら大原からメールが来ていた。
いつもの問題サービスと臨時メールだった。
合格発表だった事を思い出してメールを見てみた。
試験センターのアドレスが書かれていた。
すぐにクリック。
何よりも気になっていたのが、「救済があるか否か」だ。
選択の救済はたくさんあったが、自分自身がどっちの一般常識で救済を待っていたかがわからず、問題用紙を引っ張り出して、一から答え合わせをしてしまった。そして、2点のところが救済されている事を何度も何度も確認して、更に一から択一も答え合わせをしてしまった。
択一の合格ラインが46点と書かれており、自己採点も46点だったのだが、一つのミスでもあれば不合格なので目を皿のようにして見直してみた。どうやら、自己採点が間違えていて47点のようだ。
やった〜!うかったかも!
と思い配偶者に報告に行った。
今週日曜日に子供が産まれたので配偶者はそれに付きっきりだが、僕は喜びを隠しきれなかった。
でも、確信はないんだよね。
と思いながらすぐにパソコンに戻り、「そっか、受験番号で合格番号を調べればいいんだ!」と思い調べてみた。
122301142
あった。
信じられなかった。
あった。
久しぶりに合格の味を噛み締められた気がする。

僕は自分自身とても頭が悪いと思っている。
頭が悪いというのは、試験や勉強に向いていなくて、要領が悪く頭が悪いという事だ。
僕が大学に入学するのに2浪もして東洋大学に入学したという結果からしても、決して自分自身が出来のいい部類の人間だと思えないのである。
ただ、僕は自分の頭が悪い事と要領が悪い事を自覚しているだけ自覚のない頭の悪い人よりもマシだと思っている。
そして、僕は自分の頭の悪さと才能のなさを補うために人10倍程努力しなければ人並みになれないと自覚して今までやってきたつもりだ。
人は、僕の事を要領がいいとか賢いとか思ったりする事もあるみたいだが、実は全くそんな事はないのである。全ては僕の一番苦手とする努力と付き合ってきた賜物である。
失敗したからって投げ出さず、長い時間それと付き合った結果が出ただけである。
不合格や失敗は、ダメな方のカテゴリーではなく、成功のの方のカテゴリーだと確信している。
本当の失敗は何もしない事とあきらめる事である。

僕が本当に嬉しかった事は、大学にうかった瞬間と、行政書士試験にうかった瞬間。そして社会保険労務士試験にうかった瞬間です。
そして、日々家族と幸せな時間が過ごせている時が幸せな時間です。

会社は子供が産まれたので、社会保険労務士の知識を使って育児休業を取ろう。
今度の日曜からはファイナンシャルプランナーの講座に通おう。
早く動いていっぱい知識を詰め込んでメシの種を作り出してこなければと思う今日この頃です。

今日試験にうかった事で、少しは僕が馬鹿ではないことが立証出来れば嬉しいと思っています。