2011年11月12日土曜日

第43回社会保険労務士試験

社会保険労務士の試験が終わり、すでに2ヶ月が経過した今日合格発表だった。
結果は「合格」だった。

今日は普通に会社に行って、社会保険労務士試験の結果発表は今日だった、、、ような気がする。程度だった。
選択式で社会保険に関する一般常識が2点という事が確定していたのと択一が46点で、完全にボーダーだったので不合格を覚悟していた。
会社から帰ってきて、夕食の前にメールチェックをしたら大原からメールが来ていた。
いつもの問題サービスと臨時メールだった。
合格発表だった事を思い出してメールを見てみた。
試験センターのアドレスが書かれていた。
すぐにクリック。
何よりも気になっていたのが、「救済があるか否か」だ。
選択の救済はたくさんあったが、自分自身がどっちの一般常識で救済を待っていたかがわからず、問題用紙を引っ張り出して、一から答え合わせをしてしまった。そして、2点のところが救済されている事を何度も何度も確認して、更に一から択一も答え合わせをしてしまった。
択一の合格ラインが46点と書かれており、自己採点も46点だったのだが、一つのミスでもあれば不合格なので目を皿のようにして見直してみた。どうやら、自己採点が間違えていて47点のようだ。
やった〜!うかったかも!
と思い配偶者に報告に行った。
今週日曜日に子供が産まれたので配偶者はそれに付きっきりだが、僕は喜びを隠しきれなかった。
でも、確信はないんだよね。
と思いながらすぐにパソコンに戻り、「そっか、受験番号で合格番号を調べればいいんだ!」と思い調べてみた。
122301142
あった。
信じられなかった。
あった。
久しぶりに合格の味を噛み締められた気がする。

僕は自分自身とても頭が悪いと思っている。
頭が悪いというのは、試験や勉強に向いていなくて、要領が悪く頭が悪いという事だ。
僕が大学に入学するのに2浪もして東洋大学に入学したという結果からしても、決して自分自身が出来のいい部類の人間だと思えないのである。
ただ、僕は自分の頭が悪い事と要領が悪い事を自覚しているだけ自覚のない頭の悪い人よりもマシだと思っている。
そして、僕は自分の頭の悪さと才能のなさを補うために人10倍程努力しなければ人並みになれないと自覚して今までやってきたつもりだ。
人は、僕の事を要領がいいとか賢いとか思ったりする事もあるみたいだが、実は全くそんな事はないのである。全ては僕の一番苦手とする努力と付き合ってきた賜物である。
失敗したからって投げ出さず、長い時間それと付き合った結果が出ただけである。
不合格や失敗は、ダメな方のカテゴリーではなく、成功のの方のカテゴリーだと確信している。
本当の失敗は何もしない事とあきらめる事である。

僕が本当に嬉しかった事は、大学にうかった瞬間と、行政書士試験にうかった瞬間。そして社会保険労務士試験にうかった瞬間です。
そして、日々家族と幸せな時間が過ごせている時が幸せな時間です。

会社は子供が産まれたので、社会保険労務士の知識を使って育児休業を取ろう。
今度の日曜からはファイナンシャルプランナーの講座に通おう。
早く動いていっぱい知識を詰め込んでメシの種を作り出してこなければと思う今日この頃です。

今日試験にうかった事で、少しは僕が馬鹿ではないことが立証出来れば嬉しいと思っています。

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