2010年10月25日月曜日

鈴鹿エンデューロ

8/22社会保険労務士の試験が終わってから、腕を使ってペンを動かすことから、脚を使ってペダルを廻すことにやるべき事が変わった。
 そして、社会保険労務士の試験があったように、自転車の試験はこの日の鈴鹿エンデューロだった。

朝3時に起きて、うどんを食べて3時半にバカボンパパが迎えに来た。
中国豊中インターから新名神を通って一路鈴鹿サーキットへ!
大きなサーキットに行くのは初めてだった。
サーキットに行く途中、亀山インターを降りて途中にマックによった。
朝マックを食べて、ローソンによって、サーキット入り。
6時くらいだった。時間はぴったり。
鈴鹿サーキットの駐車場に入るときバカボンパパが駐車場代を払おうと思ったら、「財布がない!!」と言い始めた。
財布がなければおちおち自転車に乗ってサーキットを走っている場合ではないのだ!
どこで落とした???
「ローソンで買い物してたよね?その時お金払って買い物して、トイレに行ったよね。」
あそこで落としたしか考えられない。
ということで、駐車場に入れてしまったので、自転車で取りに行くことになった。
バカボンパパはおそらく3~4kmはあるコンビにまでの道を自転車に乗っていってしまった。
その間に僕はエントリー受付に行った。
長蛇の列。
6時半くらいから並び始めて、30分ほどかけてエントリー。
その間僕も急激にうんこをしたくなってきた。
やっとのことでエントリーを済ませたところに、バカボンパパは「財布あった~。よかった~。」といって戻ってきた。
試走をしたかったが、タイムリミットが7時15分までで、エントリーが終わってパドックに行く時には7時10分くらいだったのでその時点で試走が出来なくなった。
財布を落としたことやら、長蛇の列に並んで時間がなくなるやらうんこをしたくなったやらで、想定外続出であった。

パドックに行ってみた。
既に陣取っている人たちがいっぱいで荷物を置く場所もあまりなかったが、そこはバカボンパパに任せてトイレに行った。
長蛇の列。
うんこをするのにまた30分くらい並んだ。
だって、うんこコーナーは一個しかないんだもん。
スタートは僕が走る予定だったが、うんこに手間取って、携帯電話でバカボンパパに連絡。
「ごめん。出走に間に合うように戻れないわ。」
ということで、急遽バカボンパパからの出走になった。

何とか、うんこをして、パドックに戻ってレーパンに履き替えて、ゼッケンをつけてホームストレートに出たらちょうど8時出走の8時間エンデューロのスタートだった。そして、3分後4時間エンデューロもスタートした。
あまりの人の多さにバカボンパパはどこにいるのやらわからなかった。
スタートを見ていたら、ルービックキューブの人やら、5レンジャーやら、網タイツバニーっぽいおっさんやら、顔無しやら、ゲゲゲの鬼太郎の女の子が5~6人やらも走っていた。
 どちらかというと、僕もそっち系をやりたい気にもなっていた。

25分ほどしたら、バカボンパパが戻ってきた。
いざ出陣である。
ホームストレートをF1と逆周りで戻っていくのである。
鈴鹿のホームストレートはエライ坂道で、ピットから出て坂道を登りきるまでにかなり苦しまなければならないのである。
上りきったらあとは下り坂、と緩やかなのぼりが続き、ホームストレートに戻ってくるまでにかなりの下り坂があり、死にそうになりながらホームストレートを登っていくのである。
一周10分くらいである。

弱虫毛虫のマゾ走りの僕は、自分よりちょっと早そうな人のお尻にぴったりついて走ろう!と思いつつ、ターゲットを探しながらのセコセコ走行をしていた。手ごろなターゲットがないと単独で走ってしんどいし、タイムも落ちるのでいかに人を踏み台に出来るかがポイントなのである。

ということを繰り返して4時間。バカボンパパとお互いに12周づつ、計24周して、タイムアップになった。
タイムアップまで、あと3分詰められれば25周目に突入できたので、1周1周をもう少し頑張っていればよかったと思うゴールだった。
目標順位は二桁台だった。(あとで調べたら4時間ロード部門には260チームがエントリーしていたようだ。)
 レースが終わってから、順位を見に行ってみたら、3時間走ったところでの順位が張り出されていた。187位。微妙~。もうちょっと早かった気もしたけど、8時間の人とかもまざるとそんなもんなんかな~。来年頑張ろう。という不完全燃焼な気持ちになった。
で、お楽しみ抽選会の賞品が当たらないかを待つため、出店屋らを見ながら時間をつぶしていた。
僕はスニーカーをはいてたのだが、バカボンパパはビンディングシューズで歩きにくそうで、「靴履き替えに行くわ。」と言って雪駄に履き替えに戻ったので、ぶらぶら出店を見つつ、もう一回レース結果を見に行ってみた。
4時間の最終順位。あれ、187位のところにないじゃん。もっと遅かったか、、、。と思って探しても無かった。ず~っと見ていったら、4時間ロードの部で65位だった。
「お!なかなか健闘した!」と思えた。
なにせ、ほとんどの人が自分より高級自転車で、ロードに乗り始めたのも1月半前だから、その割にはいい成績であった。といっても、ほとんどバカボンパパの助けだったのだが、、。

バカボンパパが戻ってきた。
まだ表彰式をやっていた。
ほとんどの人は表彰式なんてどうでもいいのである。
抽選会の粗品狙いなのである。

表彰式が終わり、抽選かが始まった。
最初は折りたたみ自転車からである。
バカボンパパと二人で、「自転車が当たんね~かな~。」とか言いながら抽選を見守っていた。
米が当たっている人もいた。「あれ、もって帰ったら家族によろこばれるのにな~。」とか言いながら、僕は「任せろ!そろそろ俺当たるから。ビギナ~ズラックで当たるから!」と言っていたら、『1365番の○渡×人さん~。』と呼ばれた。「しゃーっ!!! キタ~!」、、、本当に当たったのである。バカボンパパもびっくりである。
バカボンパパも僕も抽選会の話なんか全く聞かず、当選番号と名前が呼ばれるのだけ待っていたので、何が当たったのかわからなかった。
喜んで前に取りに行くと、遠くから見たらな何か四角いものを持っていた。「旅行券の目録か??」近くに行くと、なにやら箱だった。何だ?自転車の部品化???
受け取りに行くと何故か、博多ラーメン(九州ラーメン)の詰め合わせだった。
何故~~~~~~。高級自転車が当たるはずだったのに、俺はラーメン詰め合わせなんだ~~???
しかも、鈴鹿は三重だから博多ラーメンって全く無関係だし!!!
よくわからないままラーメンをもらって複雑な気持ちでバカボンパパのところに戻ってきた。
バカボンパパはちょっとうらやましそうにしながら、「何もらった??」といので、「ようわからんけど何故か博多ラーメン。」といったら爆笑していた。
何も当たらんよりかはいいけど、自分より3つ後の当たりはコラテックのクロスバイクやらジャイアントのクロスバイクだったので、もうちょっとあとに当たってほしかった気持ちでいっぱいだった。
そして、バカボンパパには何も当たらずに抽選会も終わり。
出店で、ジャージやらサングラスやら、子供の自転車につけるライトやらを買って帰った。
ラーメンは14食も食べたくないので6食だけとってバカボンパパにあげた。

家に帰ったら土砂降りの雨だった。雨の中荷物を降ろして、自転車のテストの日は終わった。
子供の自転車のライトはつけようと思って点灯したら、何故かテールランプだった。売っているところのものを触り倒していたのはテールランプじゃなかったのに、買って帰ったものはテールランプだった。 でも、お子ちゃまは前につけたいというので、ハンドルのところに付けてあげた。赤い点滅で喜んでもらえた。

場所>鈴鹿サーキット(F1と逆周り)
距離>70.69km(1人での走行距離)
Max>57.7km
Ave>31.4km
時間>8時3分-12時04分
実働>2時間15分


二人でのタイム
鈴鹿サーキット24周
4時間4分17秒 平均速度34.28km/h トップとの差6Lap


でした。ということで、バカボンパパ様様のタイムでした。
とは言え、バカボンパパのオープニングラップは大渋滞でロスがあったろうし、僕のファイナルラップはタイムアップと思って流した感もあったので、お互いにロスが多かったのだろうと分析しています。
そのロスを解消すれば25週目突入できてラップ数が上がって、50番台に入り込めていたことと思います。


という、鈴鹿エンデューロでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿