2010年12月17日金曜日

行政書士デビューすべきか?

社会保険労務士の試験が終わってからずっと独立すべきか悩んでいる。
プラス思考で行けば、社会保険労務士試験に落ちたが、行政書士だけでも独立すべきだと思っていた。
だが、実際に社会保険労務士と行政書士を兼任している人2人に会って話を聞いてみたが、共通して「今の仕事が苦痛でないならば、社会保険労務士を取ってから考えて独立すべき。」との意見だった。

確かに、現在不況のさなか士業者が増えて来てだぶついた感じになっていて、喰えない状況だ。
一部の古株がおいしいところを押さえているので、若手はニッチなところを攻めざるをえない。
社会保険労務士は、社会保険労務士になった瞬間から出来る事がはっきりしているので、迷いもなく社会保険労務をこなせばいいのだが、行政書士は登録したところで、どんな事が具体的に出来そうか、上位20個くらいしか思いつかない。
そして、思いついたものは先人が手がけているのだ。
また、行政書士が出来る14000程の業務の多くは行政書士じゃなくても出来てしまう。

行政書士として、なんとか生計を立てて行きたいが、社会保険労務士を取って、盤石にしてからデビューするのも貴重な意見だと思う。
転勤でもなく、我慢出来る程度の今の会社の状況だと、時期尚早にならず待つべきかもしれない。と考えてしまうようこのごろである。

明日は大原に社会保険労務士と行政書士の実務家講習会に行ってみる。
これは、大原主催なので基本的にはネガティブな事は言わないと思う。
いろいろなビジネスモデルをみて結論を出そうと思う。

ただ、今言える事は来年の社会保険労務士に必ず受からなければいけないという事だ。

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